お茶の歴史
お茶の発祥の地は中国で、紀元前28世紀の神農時代と考えられています。神農は古代中国の伝説に登場する皇帝です。三皇五帝の三皇の一人で、百草を自ら嘗めて効能を確かめ、人々に医療と農耕を伝授したと言われています。中国では「神農大帝」と呼ばれ、医薬と農業を司る神と崇められています。この神農の逸話の中で、「神農は、野草とお茶を食べていたと」と伝えられている事から、お茶の起源はここにあると考えられています。その後、紀元前1世紀の漢の時代になると既にお茶を飲む習慣があり、お茶を売買していた事も記述によって伺い知ることが出来ます。
それでは日本へはいつ頃、どのようにしてお茶が伝わってきたのでしょうか?日本へお茶が伝わったのは、奈良・平安時代の遣唐使時代とされています。最澄や空海や永忠など、当時の留学僧がお茶の種子を持ち帰ったのが、お茶の始まりとされています。「日本後記」にはお茶を煎じたことが記述されており、平安の初期には、お茶が飲まれていた事も伺い知る事が出来ます。この記述は、日本における喫茶についての最初の記録となります。この頃のお茶は大変貴重な物で、僧侶や貴族階級のほんの一部分の人達だけが口にしていたようです。それも主に、儀式や行事、薬用にお茶が用いられていたようです。
しかしこの後、日本におけるお茶の記述は300年以上もありませんでした。300年以上の空白の後、再びお茶の記述が出てきたのは鎌倉時代のことです。1191年(建久二年)、宋の浙江省から栄西禅師がお茶の種を持ち帰り、すぐにその種を蒔いたとされています。そして栄西は「喫茶養生記」で、お茶の栽培法や効能を説き、日本にお茶を広めました。「喫茶養生記」は上下2巻から成り、上巻ではお茶の種類や抹茶の製法、壮健な身体に導く喫茶の効用が書かれています。下巻では現在の糖尿病・中風・不食・蒼・脚気の五病に桑が良いと、その効能と用法が書かれています。そして栄西から明恵上人に贈られたお茶の種が深瀬に播かれ、これが抹茶のルーツとなり宇治茶の基盤はこうして作られたのです。
栄西禅師は貴族社会でしか口に出来なかったお茶を、武家社会まで広めました。その後、お茶が禅宗と結びついていた事から、茶道という独自の文化が生まれ広まって行く事となりました。現代のように日常的にお茶を飲むようになったのは、江戸時代になってからの事です。承応三年(1654)、中国の福建省から隠元禅師が日本を訪れ、茶の葉にお湯を注いで入れる「淹茶式」を広めたと言われています。
京都のお茶
- 京都の清水寺・八坂神社の近くのおいしいお茶漬け屋さんを探してい
- 2002-10-31 11:57:00
- この連休に京都に遊びに行きます。おいしいお茶漬けが食べたいのですが、四条・三条あたりでおいしいお茶漬け屋さんをご存知ないでしょうか?宜しくお願いいたします。
- 京都のお茶に詳しい方、抹茶好きな方 教えてください!
- 2005-08-19 15:01:00
- 京都に住んでいながらお茶にこだわったことがなかったのですが、最近お茶の奥深さに興味がわいてきました。といっても全く詳しくありません。もう夏も終わりに近づいていますが・・・玉露・煎茶・ほうじ かりがね グリーンティ 抹茶アイス
- 京都のお寺でお茶したい。
- 2008-09-28 18:38:00
- 今週、ちょっとだけ京都に行きます。お寺でお茶できるところを教えていただけますか?鈴虫寺とか大徳寺とかもそうらしいですが、お話など聞かなくても、ちょっとお茶が飲めるところってあるんでしょうか?